クラス及びワークショップ

  • トロピカル・スパイス・ガーデン・クッキング・スクール(Tropical Spice Garden Cooking School)は、ペナンで最初のクッキング・スクールです。専用のワークステーションを備えているため、思い出に残る、実践的な調理体験が可能になります。経験豊富なプロのシェフの指導の下、様々なマレーシア料理の作り方を学ぶことができます。

  • ロザナのバティック(Rozana’s Batik)でバティックのプロセスを学び、独自の創造的なパターンやデザインを作りましょう。このワークショップでは、バティック専門家の指導のもと、バティック作りのステップバイステップガイドを実演します。

  • ワヤン・クリット(Wayang kulit)は、彫刻された人形をキャラクターとして使用する、伝統的な人形影絵劇です。このワークショップでは、自宅でのオリジナルパフォーマンス披露を目指して、自分だけの影絵人形の作り方を学ぶことができます。

  • ビーズ靴職人のケニー・ロー(Kenny Loh)氏から、ビーズ靴の作り方を学びましょう。Kasut manik(ビーズの靴)はプラナカン文化とは切り離せないものである上に、これには繊細なデザインを施し手縫いで作られているため、高く評価されています。

  • 籐は、かごや家具の製造に広く使用されています。「ペナンの生きた伝統の宝」であるベテランの籐編み職人、沈木德(Sim Buck Teik)氏と一緒に、自分だけの籐製品の編み方を学びましょう。同氏は、籐織り職人の二代目で、家族でマラヤに移住する前に、故郷の中国・潮州市で、父親から技術を受け継ぎました。

  • 線香は中国の儀式に欠かせないお香の一種で、お供えや礼拝の一環として焚かれることがよくあります。故リー・ベンチュアン(Mr Lee Beng Chuan)氏は、世界最古の線香職人として知られていました。リー氏は戦前、観音寺(Goddess of Mercy Temple)の近くにある店で線香づくりをしていました。現在は、彼の家族が線香製造業を引き継いでいます。文化遺産愛好家にとっては、価値のある体験となるでしょう。